MIYAVI Birthday Live 2019.9.15(sun)ライブレポート

MYV CREW限定のバースデーライブが9月15日(日)に恵比寿LIQUIDROOMで行われた。

昨年のバースデーライブでMIYAVIが約束したように、今年はMYV CREWの皆さんより事前にリクエスト曲を募集。新曲と懐かしい曲を織り交ぜたセットリストが組まれたライブ内容に。

当日はトークを含む三部構成で3時間という長丁場の公演となった。
まず一部では、7月24日に発売されたアルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』のファーストトラックに収録されている“STARS”から始まり、“Flashback”や“No Sleep Till Tokyo”と一気に会場を沸かせた。一部の中盤では、2013年に発売されたセルフタイトルアルバム『MIYAVI』に収録された“Secret”で会場は 盛り上がる。

二部ではラジオDJのサッシャさんが司会進行をつとめ、ワールドツアーでの裏話や今後の活動について迫り、MYV CREW限定マル秘トークが展開された。(※ファンクラブ会員限定のライブなので内容は割愛させて頂きます)

三部ではNewウエポン Fender American Acoustasonic Telecasterに持ち替え会場の空気をガラっと変えた。

“Guard you”から始まり、“君に願いを”と懐かしい曲が続き、3曲目、4曲目にの“自分革命-2003-”、“あしタ、元気二なぁレ。”で会場は一気にヒートアップ。

“自分革命”はファーストライブ直前に発売されたシングル。
“あしタ、元気二なぁレ。”はインディーズ最後のシングル。
昔から応援しているファンの方は、インディーズ時代の思い出が蘇ってきたと思う。
そして渡米前に『雅歌』のリリース記念公演で会場が一つになった“We love you”や歌舞伎BOYZの代名詞の“咲き誇る華の様に”と“素晴らしきかな、この世界”とリクエスト曲が続く。

事務所独立後に初公開されたデモ音源 “SUPER HERO”を含め、インディーズから今までの集大成と呼べるセットリストで、見事にMIYAVIはファンを存分に堪能させた。

三部のラストナンバーは 「世界中どこにいても、同じ空の下で、みんなと繋がっている」という想いを込めた楽曲 “Under The Same Sky”を披露。会場全体が幸福感に包まれた。

開演前のドラマーBOBOのツイートにあるように、普段ライブではなかなか聴くことができない曲をたくさん練習したのだろうか。

アンコールでは、 ライブでの定番曲でもあるアップテンポなナンバーで最後の最後まで会場にいるMYV CREW全員の心をぐっと掴み、笑顔でステージを去った。2004年10月にメジャーデビューをして15年経った今も、変わらず進化し続けるMIYAVI。ヨーロッパツアーを廻り、 新たな進化を12月のジャパンツアーで見せてくれることだろう。

MIYAVI Vlog より《MIYAVI Vlog “Birthday Live2019″》

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撮影: KEIKO TANABE (https://twitter.com/keecoroma)